本格派!北米スタイルのお住まい
2016/03/06
TVでアメリカのホームドラマやコメディが毎日のように放送されていた時代がありましたね。 その舞台となっていた広々としたアメリカの住宅。 子供心に素敵だなあと思ったことを覚えています。 インテリアとしてのアメリカン(北米)スタイルは、ルーツはヨーロピアントラッド(クラシック)ですが、より明るい色合いのシンプルな家具やウィンドウトリートメントを使った、大らかな親しみやすさが特徴です。 1階、2階とも玄関を中心にすべての部屋をぐるりと一周できるオープンプランニングと呼ばれる設計になっています。 |
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それでは家の中央にある玄関から。 正面には大きなファミリールーム+ダイニング。 ここを中心に建築からインテリアまでシンメトリー(左右対称)にまとめられています。 |
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ドラマや映画の中で見たことのあるようなリビング。 重厚なカーテンではなく、明るい色合いのプレーンシェードを窓枠内にさりげなく取り付けています。 |
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↓ 取付前のシェード |
↓ シェードをおろすと... |
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次に洗面所やバスルームを拝見しましょう。 壁紙は花柄ですが英国調とは全く違うカジュアルな色合いです。 バスルームの耐水木製ブラインドはホワイトをチョイス。 |
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↓ キッチンもあれっ?と思うほどシンプルに。 白のロールスクリーンです。 そういえば私が初めてロールスクリーンの存在を知ったのはアニメ「トムとジェリー」の中でした。 たしか、ジェリーがトムの仕業でロールスクリーンに巻き込まれる場面・・・?。 さあ次は見事なシャンデリアを拝見しながら2Fに上がってみましょう。 |
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まずは広々としたメインベッドルームへ |
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壁紙は北米スタイルらしいブルーグリーン。 ここにアンティークホワイトのアイアンレールを使って、レースを下げました。 窓枠の中にはすべてロールスクリーンを納めています。ロールスクリーンやブラインドは北米スタイルの必需品と言っていいでしょう。 |
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記事冒頭の外観写真をご覧になってお分かりのように、このスタイルの住宅にはいわゆる「軒」が見当たりませんね。 つまり直射光が室内まで入ってきます。 そのためロールスクリーンのような上げ下げ式の製品が重宝するわけです。 |
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続いて2つのゲストルーム ↓ |
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明るいカラシ色の壁紙はいかにもアメリカンな感じです。 そう言えばホワイトハウスの大統領執務室の壁はこの色のストライプだったですね。 レースのカーテンを束ねたタッセルも、重厚すぎないちょうどいいデザインのものを見つけることができました。 レールはアイアンのブラック・アンティークで。 |
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↑ レースは私も大変気に入っているサンゲツEK-8687。 このレースの素晴らしい点は柔らかさ。 上の写真のようにナナメに片寄せした時に、柔らかい曲線で美しいヒダを形作ってくれます。 ↓ 2Fトイレや洗面所の窓にも工夫が。 外から見てレース(トリム付き)の形が建物を中心としてシンメトリーになるように片寄せしています。 こうやって窓枠を見せるのもポイントなんです。 また窓枠内天井にはロールスクリーンを入れてプライバシー対策も万全です。 |
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ゆっくりとお邪魔している間に日が傾いて来ました。 最後にお庭から見た外観とライティングしたリビングの一角を写真に収めさせていただきました。 どこを写しても絵になりますねえ! 憧れの北米スタイルのお住まいでした。 私もいつか住んでみたいなあ・・・。 |
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M様邸 ファブリックス: キロニー、五洋、サンゲツ PASAYA ブラインド、ロールS: タチカワ、ニチベイ タッセル、レール: TOSO 建築: ㈱Dアート企画様 |
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